2013年4月3日水曜日

塾に求めること【国語担当】


特定の塾の存在意義は、特定の目標を達成させること…である。
そして、一般の塾の存在意義は、成績の向上…であろう。
塾ごとに固有の特色を掲げ、生徒獲得に励んでいる。
個別指導・集団授業・特定の有名校合格に特化している塾もある。
そこに、親(費用負担者)の希望(切望に近い)が入る。
数ちゃんが書いているようなことだ。
そして、更に実は受講者本人の希望(願望に近い)が入る。
これが、何とも量りがたく、「友だちが行っているから」とか
逆に「知り合いが誰もいないから」とか「通いやすいから」とか、
塾の存在意義や親の希望とは、かけ離れている場合が多い。
この三者間のギャップの一番少ない塾が、良いのではないだろうかと思う。
私は、一般の塾(受験を当面の目的としない)通いも、
「継続の大切さ」を学ぶ場所として有意義であると、重視する立場だ。
特定の塾の場合、TPO(学ぶ時間・場所・大勢の中で学ぶ機会)
・情報(受験に関する情報)・テクニック(独特の解法)の三点重視。
予備校選びの法則…講師の代ゼミ(代々木ゼミナール)、
生徒の駿台(駿台予備校)、机の河合(河合塾)…というのを
よく耳にするが、これが言い得て妙である。
私は代ゼミ出身者であるが、確かに個性的な講師陣の授業は圧巻で
楽しかった。が、長男は河合を選んだ。トイレと自習室がきれいだった
から…らしい。今、私たちの時代にはなかったビデオ(DVD)授業と
いうのが主流。これが、良いという声も大。
結果的に志望校に合格できれば、◎…ってことかな。

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